メディアの手帖

このブログは、メルマガ「IDOL TODAY」の編集者である畑中 智晴が、日々のメディアの動きや最近のNEWSなどを取り上げ、コメントするブログです。 (但し、毎日更新とは限りませんので悪しからず)

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JBC改革私案

JBCは、平成13年に本家アメリカのブリーダーズカップ(ブリーダーズカップワールドサラブレッドチャンピオンシップス)に範を取り、将来的に日本のダートの各カテゴリー(年齢、性別、距離など)のチャンピオン決定戦を目指して創設されたが、現在では優秀馬の生産に不可欠な要素であるスピード能力を問うスプリントと、スピードとスタミナの両方を問うダートの選手権レースであるクラシックの2レースが同一日に行われているに過ぎない。
本家アメリカにおいては、昭和59年創設においては1日で全7レース構成だったが、現在では初日5・2日目9と2日間で14レース(来年には更に2レース増えて16レースの予定)までに成長しているのだが、一方日本においては未だに創設当初の1日2レースの域を脱していないのである。
そこでこの際、「日本においては、日本風のブリーダーズカップを開催しよう」という事で、現在のJBCデーを発展的に廃止し、現在開催されている秋のダートグレードにJBCのカテゴリーを当てはめて、文字通り「地方競馬全体」のお祭りという形にしては?というのが、今回の私案である。

基本的には現在開催されている秋のダートグレードに本場のカテゴリーの内ダートの部分(芝はこの際除外。これはJBCが「ダート競馬の祭典」としてスタートした事もあり、芝のカテゴリーに関してはJRAの重賞にまかせて、あくまでも「ダートのお祭り」という本質を大事にしたいからである。)を結びつける形だが、これに拘らず、レースの現状において本場にはないカテゴリーとして行うレースも含まれる。
また格付けに関しては、現状のJpnグレードをそのまま堅持する形とした。これは本場に合わせてのグレード格上げには、いわゆる「諸般の事情」が深く絡むからである。
以下に2009年の開催順を元に対象レースを紹介するが、※は本場にはない日本独自のカテゴリー、○は既存のエリアグレードからJpnグレードへの昇格レースを表す。

JBCスプリント→東京盃(大井(外回り)・1200m)(本場と同じ)
JBCマイル→マイルチャンピオンシップ南部杯(盛岡・1600m、これを期にJBCマイルチャンピオンシップ南部杯に改称)(本場と同じ)
※JBCジュヴェナイルフィリーズスプリント→エーデルワイス賞(門別・1200m)
JBCジュベナイル→北海道2歳優駿(門別・1800m)
※JBCジュベナイルスプリント→兵庫ジュニアグランプリ(園田・1400m)
JBCレディースクラシック→クイーン賞(船橋(外コース)・1800m)(本場と同じ)
※JBCジュベナイルマイル→全日本2歳優駿(川崎・1600m)
JBCマラソン→名古屋グランプリ(名古屋・2500m)
JBCレディーススプリント→兵庫ゴールドトロフィー(園田・1400m、これを期に牝馬限定の重賞・兵庫レディーストロフィーに衣替え)(本場と同じ)
JBCクラシック→東京大賞典(大井(外回り)・2000m)(本場と同じ)
○※JBCレディースマイル→東京シンデレラマイル(大井(内回り)・1600m)
○JBCジュヴェナイルフィリーズ→東京2歳優駿牝馬(大井(内回り)・1600m→大井(外回り)・1800mに変更)

ポイントはいくつかあるが、まずは2歳関連。特に現状のダートグレードにおいて牝馬限定なのはエーデルワイス賞のみであるが、これは距離が6ハロンと短く、これのみをJBCのカテゴリーとするには問題がある。そこでこのエーデルワイス賞は日本独自のカテゴリー・ジュヴェナイルフィリーズスプリントとして行い、年末の大井開催で行われる東京2歳優駿牝馬を距離延長して(内回り1600m→外回り1800m)、これをJBCジュヴェナイルフィリーズとし、南関東SIグレードから日本グレードJpnIIに格上げとした。
一方本場において牡馬・せん馬限定となっている「ジュベナイル」の3レースについては、JRAの重賞と同様に牝馬も出走可能とし、また本来のジュベナイルは1800mで行われる北海道2歳優駿を充てる事とし、現在2歳ダート戦線体系の中心となっている兵庫ジュニアグランプリ・全日本2歳優駿は、早期の距離適正見極めの意味合いとして、日本独自のカテゴリー・ジュベナイルスプリント&ジュベナイルマイルとした。
また牝馬戦線に関して述べれば、レディースクラシックに関しては当初はTCKディスタフを考えていたが、既存ダートグレード活用の考えからあえて船橋のクイーン賞をこれに充てる事とした。また同じく距離適正見極めの観点からJBCクラシックとした東京大賞典の翌日に行われる東京シンデレラマイルを日本独自のカテゴリー・レディースマイルとし、南関東SIIIグレードから日本グレードJpnIIIに格上げとした。これにより年末の大井開催では3日連続でダートグレードが開催(仮称として「JBCクライマックス」)され、大いに盛り上がるはずである。
その他のカテゴリーに関しては、既存のダートグレードを活用する形とした。これによりスプリントは1200mに固定され、1度川崎でクラシックの代替として開催されたマイルも今後は毎年開催されるようになり、また兵庫ゴールドトロフィーを牝馬限定重賞・兵庫レディーストロフィーに衣替えし、牝馬の距離適正にも配慮した。

また、本場で行われる騎手表彰「シューメーカー賞」に合わせて、記者とファンの投票によってJBC各レースにおいて顕著な働きをした騎手を表彰する「JBCジョッキーズグランプリ」も設定。これもレースの盛り上がりに寄与するものと思われる。
いずれにせよ、何でも米国にまねたがる日本の「悪しき風習」を断ち切って、「日本風」文化を展開するという深いテーマが流れているこのJBC私案。今後の地方競馬の盛り上がりの上で、ぜひ検討して頂きたいテーマではなかろうか。
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テーマ:地方競馬 - ジャンル:ギャンブル

コメント

初めまして。

おじゃまします!すごく楽しませてもらいました。
これからも更新楽しみにしてます♪
それではまた~☆

  • 2009/12/01(火) 15:48:23 |
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  • まさ #bZNh.Ppc
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